知的好奇心の有無
僕はバカな人が嫌いです。
一言に「バカ」と言ってもいろいろな捉え方があると思います。
勉強が出来ない、おっちょこちょい、要領が悪い等…
僕が考えるバカは
知的好奇心が無い人、そして思考力が低い人
です。
こういう人は目に見えないものについて考えないし、考えられない、「興味がない」と言います。
物事の構造や、事象の必然性がわからない。むしろそういうことを考えてる人に「賢いな〜」とか「私にはわからないな〜」とか「それの何が面白いの〜?」とか言い始める。打っても響かない。
もう自分がなにがわからないのかもわかってないし、わかろうともしてないんですよね。
なんか知らないですけど、中学とか高校とかで勉強に追いつけなくなった段階でなんか開き直って、やってもわからないから無駄だみたいな感じで思考止めちゃってるみたいな?完全に偏見ですけど。
なにかを説明されたとき、それが極めて単純なことについてでない限り、
こういう人々ははじめから理解する気がない、
もしくはわからなくなりながらグラデーション的に思考が止まります。どの時点でわからなくなったのか聞いても答えられません。わからないことが多すぎて、なにがわからないのかも整理ができていないのだろう思います。
後者であればわかろうとしているだけまだ良いですが、前者の場合で
理解することを放棄してる雰囲気を出されると、どうしてもあぁこの人はこれ以上知識を増やす気がないのか。いまのこれがこの人の上限か、考えることをもうやめているんだな、感覚だけで生きていこうとしてるんだな。そう思います。
(学術的に非常に高度な話で『…こりゃ何言ってるのかわからん!』とかではもちろんないです)
知識、知識欲がない人は様々な“面白さ”も逃していくと思います。
僕はわからないことがわかると面白さの視点が増えていくのだろうと思いますので、まだまだたくさんのことを吸収したいなと思います。