良いほうの蓄積と悪いほうの蓄積

涼しい。

 

 

人が何かを決断したり行動を決めたりするとき、なにを基準に「そのとき」するのでしょうか。

 

 

それは「そのとき」が「思いが溢れたとき」だからだと思います。

 

 

日々を過ごしていると様々な気持ちが少しずつ溜まっていきます。

ちょうど蛇口の下にコップを置いておき、僅かに弛んだ蛇口から水滴(ときには大きな水流)がコップに落ちていくように。

 

 

こういった気持ちの積み重ねは無意識下で常にあって、それには良い積み重ねと悪い積み重ねがあります。

 

 

ひとつひとつは大きなことではなくとも、知らない間にちょっとずつちょっとずつコップを満たしていきます。

それが溢れたとき、良い決断(結果)に繋がるのか、それとも悪い決断(結果)に繋がるのかによって、その積み重ねが良いものだったのか悪いものだったのかがはっきり認識できるようになるものだと思います。シュレディンガーの猫みたいなものですかね、、違いますね。

 

 

時々自分のちょっとした気持ちの積み重ねに意識をむけてみるのもいいのかもしれないです、可能な範囲、意識できる範囲で。

そして、一人ひとりがこの2種類の積み重ねを持ってると思うと、いつか誰かの言動を冷静な気持ちで捉えることができるときがあるかもしれないです。